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更新日:2022/10/12
スロートレーニングとは?トレーナーがメリット・デメリットを解説
自宅で簡単に行えるスロートレーニングをご存知ですか?
言葉の通り、ゆっくり行うトレーニング方法です。
人気の加圧トレーニングと同様の効果も見込めるトレーニング方法でもありますので、是非この機会に知って見てはいかがですか。
今回はトレーナーとしてスロートレーニングのメリットやデメリットまで伝えていきます。
鍛える筋肉にもよりますが5秒以上かけて行います。
分かりやすく画像のような、力こぶ(上腕二頭筋)を鍛えるトレーニング種目で説明します。
重り(ダンベル)を持ち、ゆっくりと肘の曲げる際、力こぶの筋肉(上腕二頭筋)は収縮し、緊張します。
この時、筋肉が血管を押しつぶすように働き、体内では筋肉によって血流制限が行われます。
トレーニングによって生じた疲労物質は筋肉の血流制限によって流れにくい状態となり、筋肉に必要なダメージを与えることが可能となり、筋肉の発達へ繋げることができます。
トレーニング中に筋肉の緊張を緩めると(力を緩めると)筋肉は休んで、血流は戻りますので、重り(ダンベル)を上げる時も、下げる時も筋肉の緊張を保つことが重要になります。(肘を最大に曲げてない。肘を伸ばし過ぎない)
スロートレーニングは加圧トレーニングと同様なことが体内で起こるため、加圧ベルトなしで同様の効果も期待できるトレーニング方法です。
加圧トレーニングについて詳しく知りたい方はこちら【加圧トレーニングとは?】トレーナーが教えるメリット・デメリット
主なものは以上です。
速い動作と比べて、スロートレーニングは身体の動きを再認識することも出来ます。
関節への負担も少ないので自宅で行う動作改善には適しています。
またトレーニング初心者にも適しているトレーニング方法となります。
トレーニングをしている方ですと、重量を使いたいと思うかも知れませんが関節の負担を考えてあげることも必要です。
自宅で時間がある時に行えると考えれば、そんなに時間の面では苦にはならないかと思います。
また集中力が必要なことをデメリットとして上げましたが、これはメリットで上げた脳の活性に関係してきます。
脳の活性が必要の方ほど、スロートレーニングを嫌います。
実際に速い動作と遅い動作で比べてもらうと、どちらが集中力が必要かはすぐに分かると思います。
慣れた動きを行うのではなく、不慣れな動きで脳に刺激を与えることも意識して見て下さい。
集中力の向上は仕事にも役立てると私は考えます。
予定が合わずジムに中々行けない方は、自宅で簡単なトレーニング種目をゆっくりと行って見てください。
トレーニング中は呼吸は止めることはダメ。
呼吸法にも色々ありますが、まずは止めない事が大事です。
重いものを持ってガンガントレーニングをすることだけがトレーニングではないので、まずは、今回紹介させて頂きましたスロートレーニングも自身の身体のことを考えるための手段として頭の片隅に入れて頂ければと思います。
ワタナベ
言葉の通り、ゆっくり行うトレーニング方法です。
人気の加圧トレーニングと同様の効果も見込めるトレーニング方法でもありますので、是非この機会に知って見てはいかがですか。
今回はトレーナーとしてスロートレーニングのメリットやデメリットまで伝えていきます。
1.スロートレーニングとは?
通常行うトレーニングの動作速度が2秒〜4秒とすると、スロートレーニングの動作速度はそれ以上ゆっくり行います。鍛える筋肉にもよりますが5秒以上かけて行います。
分かりやすく画像のような、力こぶ(上腕二頭筋)を鍛えるトレーニング種目で説明します。
重り(ダンベル)を持ち、ゆっくりと肘の曲げる際、力こぶの筋肉(上腕二頭筋)は収縮し、緊張します。
この時、筋肉が血管を押しつぶすように働き、体内では筋肉によって血流制限が行われます。
トレーニングによって生じた疲労物質は筋肉の血流制限によって流れにくい状態となり、筋肉に必要なダメージを与えることが可能となり、筋肉の発達へ繋げることができます。
トレーニング中に筋肉の緊張を緩めると(力を緩めると)筋肉は休んで、血流は戻りますので、重り(ダンベル)を上げる時も、下げる時も筋肉の緊張を保つことが重要になります。(肘を最大に曲げてない。肘を伸ばし過ぎない)
スロートレーニングは加圧トレーニングと同様なことが体内で起こるため、加圧ベルトなしで同様の効果も期待できるトレーニング方法です。
加圧トレーニングについて詳しく知りたい方はこちら【加圧トレーニングとは?】トレーナーが教えるメリット・デメリット
自宅で簡単スロートレーニングの方法 |
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トレーニング種目はどれも同じく、ゆっくり行うこと、筋肉の緊張を緩めないことを意識してください。 重りを使いたい場合、500mlのペットボトルに水や砂を入れて調整して頂けると簡単に行えます。 重りはゆっくりと行うため、10回〜15回を出来る重さがベストです。 トレーニング種目は上記で説明した腕のトレーニング以外に、トレーニングの王道であるスクワットも行うこともオススメします。 ヒップ引き締め解決法!ダイエットトレーニング6選 |
2.スロートレーニングのメリット
スロートレーニングのメリット |
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・簡単に出来る |
・軽い重りで出来る |
・スクワット動作などは重り無くても出来る |
・ゆっくりの動作のため筋肉の動きをより意識出来る |
・関節への負担が少ない |
・脳の活性にも良い |
主なものは以上です。
速い動作と比べて、スロートレーニングは身体の動きを再認識することも出来ます。
関節への負担も少ないので自宅で行う動作改善には適しています。
またトレーニング初心者にも適しているトレーニング方法となります。
3.スロートレーニングのデメリット
スロートレーニングのデメリット |
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・時間が掛かる |
・集中力が必要 |
トレーニングをしている方ですと、重量を使いたいと思うかも知れませんが関節の負担を考えてあげることも必要です。
自宅で時間がある時に行えると考えれば、そんなに時間の面では苦にはならないかと思います。
また集中力が必要なことをデメリットとして上げましたが、これはメリットで上げた脳の活性に関係してきます。
脳の活性が必要の方ほど、スロートレーニングを嫌います。
実際に速い動作と遅い動作で比べてもらうと、どちらが集中力が必要かはすぐに分かると思います。
慣れた動きを行うのではなく、不慣れな動きで脳に刺激を与えることも意識して見て下さい。
まとめ
デメリットは時間の問題だと思いますが、集中力は逆にメリットとしても捉えられます。集中力の向上は仕事にも役立てると私は考えます。
予定が合わずジムに中々行けない方は、自宅で簡単なトレーニング種目をゆっくりと行って見てください。
トレーニング中は呼吸は止めることはダメ。
呼吸法にも色々ありますが、まずは止めない事が大事です。
重いものを持ってガンガントレーニングをすることだけがトレーニングではないので、まずは、今回紹介させて頂きましたスロートレーニングも自身の身体のことを考えるための手段として頭の片隅に入れて頂ければと思います。
ワタナベ