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HOME > ブログ > 反り腰 > 反り腰の姿勢から生まれる3つの問題
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公開日:2022/07/04
更新日:2022/10/01
反り腰の姿勢から生まれる3つの問題
反り腰の姿勢で悩む方は多いですが、反り腰から繋がる問題は意外と知られていません。
トレーナーをしていると、ほとんどのお客様に反り腰が見られますが、反り腰の姿勢を改善した時に他の悩みまで改善されたと良く聞きます。これは偶然ではありません。
なので、今回は反り腰姿勢から繋がる問題を3つ紹介します。
代表的な1つと、私たちならではの視点で2つを紹介します。
問題に当てはまる方は反り腰の改善から考えると、良くなっていくケースが多いのでおすすめします。
反り腰の姿勢とは何か。
言葉の通り、腰が反った状態のことを言います。
腰は骨盤から伸びる脊柱(背骨)から構成されています。
そのため、骨盤は前に傾い状態(前傾)で止めっていることになります。
ヒールを頻繁に履く人は、骨盤前傾位になり、反り腰になりますので注意です。
分かりやすい外見の判断は、腰に大きな溝があるように見えたり、ぽっこりお腹になっている方もそうですね。
あとは、四つん這いになった時に、背中が丸くならずに平になっています。
代表的なものは腰痛です。
腰痛で悩む方は外見の姿勢と同じくらい悩まれている方が多いです。
理由としては反り腰をイメージすると分かりやすいですね。
腰が反っていることによって、骨格の位置が変わり筋肉が緊張しやすい位置に移動されます。
基本的な腰痛は神経・筋肉・骨格が関係するものですが、神経まで問題を起こすと、坐骨神経痛やヘルニアなどが関係もしてくる可能性がありますので早めの対処をお願いします。
腰と近い場所になりますが仙腸関節(骨盤にあります、仙骨の関節)に痛みがある方もいます。
仙腸関節の場合は、左右でどのように骨格がズレているかを判断しないといけませんので、これも専門家に相談しましょう。
腰痛で悩む方は、痛みの程度や放っておいた期間にもよりますが、1年ぐらいは必要かなと思います。
あとは、自宅で行うコンディショニングトレーニングが必要になりますので、お早めの対処をお願いします。
上記で説明したように腰が反るということは骨盤が前に傾く状態で止めっていることになります。
骨盤の上には脊柱(背骨)が伸び、下は大腿骨(太ももの骨)と繋がって股関節を構成しています。
歩行を考えるには股関節が重要になります。
ではどのようになっているのでしょうか。
通常ですと、腰が反ると骨盤が前に傾き、股関節は内股になります。
これは股関節の靭帯による作用であり骨連鎖のによって起こります。
重心は骨盤が前に倒れていますので、つま先重心となって扁平足や膝の痛みなどにも繋がります。
筋肉の働きで考えると、骨格が理想な位置にある場合、お尻で推進力を生み歩きます。
(細かな部分もありますが割愛)
そのため反り腰の方の歩行では、お尻の筋肉がコントロール出来ず、いわゆる桃尻ではなく角ばったお尻になっています。
ボディメイクを考える女性にとっては辛いですよね。
お尻はうまくコントロール出来ていませんので、代わりの筋肉になる、ふくらはぎや腰の筋肉を使って推進力を生み出すことになります。
このような場合、外見上では太ももの外側が張っている。
ふくらはぎの発達が強い。
歩いていると体力には問題ないが、ふくらはぎや腰の筋肉の疲労で長時間歩けません。
ふくらはぎや腰の筋肉が弱いからではなく、使いすぎてしまって起きています。
以上が簡単な反り腰の歩行メカニズムになっています。
カウンセリングしていくと女性は特に多い悩みです。
ではどのように便秘と繋がるのかを簡単に説明します。
便秘は腸の流れが悪くなってしまい、排出が難しくなった状態です。
排出をスムーズに行うためには、骨盤の後傾が重要ですが、反り腰の方の骨盤は前に傾いて位置しているため、腸の排出口である直腸という箇所に問題を起こしています。
簡単に言うと骨盤後傾が出ないことが問題ということ。
トイレについて考えると。
自動的に排出しやすいポジション(骨盤後傾位)になれば良いのですが、現代のトイレは洋式です。
洋式ですと床までしゃがみ込む動作はないため、骨盤の後傾を起こす前に座れてしまいます。
そのため、骨盤前傾の方は後傾になりずらいポジションになってしまい、排出しにくい状態に。
反り腰の方で便秘に悩まれている方は、トイレを和式の状態に近づけること。
トイレを変える訳ではないです。
洋式トイレに座り、足の下に雑誌などを積み上げ膝が股関節よりも高い位置にする。
そうすることで、洋式トイレで和式トイレと近いポジションになり骨盤の後傾が出やすくなります。
悩んでいる方は、お試しください。
便秘で悩まれている方は、薬などを使用することは今を解消するためには必要です。
よく間違いやすい点は野菜を多く食べて食物繊維を摂ったほうがいいということ。
これは絶対やってはダメです。腸閉塞になる恐れありですから。
食物繊維を摂る場合は、便秘が治ってからにしましょう。
薬を飲んで一度解消しても、便秘に陥りやすい状態は変わっていませんので、骨格のポジションを考えることをおすすめします。
(豆知識)
トイレの形が和式から洋式への変化は先進国で起こり、発展途上国ではまだまだ座って行うことが多いです。
その中で、世界地図を先進国の分布と大腸ガンの分布を比べると、面白いことに一致していきます。
これは、しゃがみ込みが出来ない人(骨盤後傾ができない人)が多くなっている、つまり骨盤の歪みが多い国が多いということかも知れません。なので便秘になりやすく大腸ガンに繋がることはあるかも知れません。
トレーナーをしていると、ほとんどのお客様に反り腰が見られますが、反り腰の姿勢を改善した時に他の悩みまで改善されたと良く聞きます。これは偶然ではありません。
なので、今回は反り腰姿勢から繋がる問題を3つ紹介します。
代表的な1つと、私たちならではの視点で2つを紹介します。
問題に当てはまる方は反り腰の改善から考えると、良くなっていくケースが多いのでおすすめします。
1.反り腰の姿勢とは
反り腰の姿勢とは何か。
言葉の通り、腰が反った状態のことを言います。
腰は骨盤から伸びる脊柱(背骨)から構成されています。
そのため、骨盤は前に傾い状態(前傾)で止めっていることになります。
ヒールを頻繁に履く人は、骨盤前傾位になり、反り腰になりますので注意です。
分かりやすい外見の判断は、腰に大きな溝があるように見えたり、ぽっこりお腹になっている方もそうですね。
あとは、四つん這いになった時に、背中が丸くならずに平になっています。
2.反り腰から繋がる代表的な問題は腰痛
代表的なものは腰痛です。
腰痛で悩む方は外見の姿勢と同じくらい悩まれている方が多いです。
理由としては反り腰をイメージすると分かりやすいですね。
腰が反っていることによって、骨格の位置が変わり筋肉が緊張しやすい位置に移動されます。
基本的な腰痛は神経・筋肉・骨格が関係するものですが、神経まで問題を起こすと、坐骨神経痛やヘルニアなどが関係もしてくる可能性がありますので早めの対処をお願いします。
腰と近い場所になりますが仙腸関節(骨盤にあります、仙骨の関節)に痛みがある方もいます。
仙腸関節の場合は、左右でどのように骨格がズレているかを判断しないといけませんので、これも専門家に相談しましょう。
腰痛で悩む方は、痛みの程度や放っておいた期間にもよりますが、1年ぐらいは必要かなと思います。
あとは、自宅で行うコンディショニングトレーニングが必要になりますので、お早めの対処をお願いします。
3.反り腰と歩行
上記で説明したように腰が反るということは骨盤が前に傾く状態で止めっていることになります。
骨盤の上には脊柱(背骨)が伸び、下は大腿骨(太ももの骨)と繋がって股関節を構成しています。
歩行を考えるには股関節が重要になります。
ではどのようになっているのでしょうか。
通常ですと、腰が反ると骨盤が前に傾き、股関節は内股になります。
これは股関節の靭帯による作用であり骨連鎖のによって起こります。
重心は骨盤が前に倒れていますので、つま先重心となって扁平足や膝の痛みなどにも繋がります。
筋肉の働きで考えると、骨格が理想な位置にある場合、お尻で推進力を生み歩きます。
(細かな部分もありますが割愛)
そのため反り腰の方の歩行では、お尻の筋肉がコントロール出来ず、いわゆる桃尻ではなく角ばったお尻になっています。
ボディメイクを考える女性にとっては辛いですよね。
お尻はうまくコントロール出来ていませんので、代わりの筋肉になる、ふくらはぎや腰の筋肉を使って推進力を生み出すことになります。
このような場合、外見上では太ももの外側が張っている。
ふくらはぎの発達が強い。
歩いていると体力には問題ないが、ふくらはぎや腰の筋肉の疲労で長時間歩けません。
ふくらはぎや腰の筋肉が弱いからではなく、使いすぎてしまって起きています。
以上が簡単な反り腰の歩行メカニズムになっています。
4.便秘の関係性
カウンセリングしていくと女性は特に多い悩みです。
ではどのように便秘と繋がるのかを簡単に説明します。
便秘は腸の流れが悪くなってしまい、排出が難しくなった状態です。
排出をスムーズに行うためには、骨盤の後傾が重要ですが、反り腰の方の骨盤は前に傾いて位置しているため、腸の排出口である直腸という箇所に問題を起こしています。
簡単に言うと骨盤後傾が出ないことが問題ということ。
トイレについて考えると。
自動的に排出しやすいポジション(骨盤後傾位)になれば良いのですが、現代のトイレは洋式です。
洋式ですと床までしゃがみ込む動作はないため、骨盤の後傾を起こす前に座れてしまいます。
そのため、骨盤前傾の方は後傾になりずらいポジションになってしまい、排出しにくい状態に。
反り腰の方で便秘に悩まれている方は、トイレを和式の状態に近づけること。
トイレを変える訳ではないです。
洋式トイレに座り、足の下に雑誌などを積み上げ膝が股関節よりも高い位置にする。
そうすることで、洋式トイレで和式トイレと近いポジションになり骨盤の後傾が出やすくなります。
悩んでいる方は、お試しください。
便秘で悩まれている方は、薬などを使用することは今を解消するためには必要です。
よく間違いやすい点は野菜を多く食べて食物繊維を摂ったほうがいいということ。
これは絶対やってはダメです。腸閉塞になる恐れありですから。
食物繊維を摂る場合は、便秘が治ってからにしましょう。
薬を飲んで一度解消しても、便秘に陥りやすい状態は変わっていませんので、骨格のポジションを考えることをおすすめします。
(豆知識)
トイレの形が和式から洋式への変化は先進国で起こり、発展途上国ではまだまだ座って行うことが多いです。
その中で、世界地図を先進国の分布と大腸ガンの分布を比べると、面白いことに一致していきます。
これは、しゃがみ込みが出来ない人(骨盤後傾ができない人)が多くなっている、つまり骨盤の歪みが多い国が多いということかも知れません。なので便秘になりやすく大腸ガンに繋がることはあるかも知れません。
カテゴリ:
2022年7月 4日 00:28