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HOME > ブログ > コンディショニング > コンディションの低下は筋力が弱いから?
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〝あなたの身体を根本から変える専門ジム〟
パーソナルトレーニングジムKENBI first
問題解決を専門とする体験レッスンをご希望の際は、体験レッスンからお進みください。
公開日:2018/08/16
更新日:2020/01/30
コンディションの低下は筋力が弱いから?
パーソナルトレーニングジムKENBI first です。
当ジムではご来店されるお客様の多くが
姿勢改善や腰痛、肩こりなどの身体のコンディションを整えることを目的としています。
カウンセリングの際、お客様のお話を聞かせていただきますと
「筋力が弱いから腰痛になってしまった」
「腰が痛くて整形外科に行ったら腹筋、背筋を鍛えてくださいと言われました」
「膝が痛くて整形外科に行ったら膝を鍛えてくださいと言われました」などと
お話されることが比較的多いのですが上記のものに関しては、まず誤解と思って下さい。
大半の方が腰、肩、膝などに痛みが出ると
筋力が強い、弱いということに考えがちです。
普段からトレーニングを積極的に取り入れ、筋力が高いと予想される
アスリートやスポーツクラブなどで高頻度でトレーニングしている方々も
腰、肩、膝などの痛み悩まされていることがとても多いです。
ではなぜ、腰、肩、膝などの体の痛みが出てしまうのか…
筋力が強い、弱いではない
答えは適切に身体を使えていなかったり
適切に体を使える状態ではないということです。
細かく言いますと
不適切な姿勢、不適切な動作、不適切な呼吸にあると言えます。
問題は筋肉、筋力じゃないんです。ただ物の使い方が悪いだけです。
たとえ高価で機能性に優れている道具を買ったとしても
雑に扱ってしまったりしてしまえばすぐに壊れてしまいます。
腰が痛い、肩が痛い、膝が痛いというのはただの症状で
その痛みがある患部は被害を被っているだけですので
そもそも「正しく動けているのか」、「正しい姿勢なのか」といった
身体の構造、機能、脳の認識を見直す必要があります。
日常生活、運動中の姿勢や動作が悪いのに下手に鍛えることが先にきてしまうと
さらに患部を悪化させてしまう可能性が大いにあります。
筋肉は普段使っている通りに発達しますし、退化もします。
もっと言えば、普段の習慣(姿勢、動作、呼吸)を脳は認識しますので
誤った習慣が身体に蓄積されてしまえば痛みが発生するのは必然と考えられます。
全くもって筋トレを否定しているわけではありませんのであしからず!
あくまでも順序が大事というだけになりますので
健康的な生活を送るにはむしろ必要です!
私も筋トレは大好きです (^^)
本日もつたない文章を最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは。
以下の記事もご参考にしてください。
関節可動域広ければ良いのか?
トレーニングは身体を硬くさせるのか?
タカダ
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2018年8月16日 12:25